以上の事は各メーカーも当然知っている筈です。しかし、どこも黙っているのです。何せ針交換と称して何万円も儲かる訳です。ひょっとして各メーカーはこのようにして実際には単に掃除だけで針交換はやっていないかも知れません。

 ここで久々に 「人を観たら疑うな。学問を観たら疑え」 なんです。

 とは申せ某国の方々の場合は疑いたくなりますがね !

 次回に続きます。 
 写真のアイルーペは昔の物で現在はモデルチェンジされております。倍率は何種類かあり20倍が最大です。20倍程度あれば針先は完璧に見えます。

 掃除する時の道具はファインカッターです。アイルーペをまぶたに固定すれば両手が使えます。要するに鋭いカッターでありませんと削り取れません。ブラシなどでは削れません。増してや歯ブラシなどではとてもとても無理なんです。
 写真の針先にはそれ程のゴミは確認出来ませんが現実にはこの程度でも音質劣化の原因になります。

 問題は目に見えるか ? なんです。

 見えるんです。勿論肉芽にそのままですと我々文化人には見えないと思います。要は写真のルーペを使うんです。
清掃後
清掃前
2022/5/14
 オーディマニアの多くのお方はレコード再生時に音が悪くなると針が減ったなんて事を考えます。しかし、皆様考えてみて下さい。針先はダイアモンドです。相手であるレコードの素材は塩ビです。硬度の差は天と地の差です。ダイアモンドが減るなんて事はあり得ないのです。しかし、にも関わらずある程度使うと音質は落ちるのです。では、何故 ?

 原因は針先にこびり付いたゴミです。
2022/4/24
 現在の砂埃の代表的な物は黄砂ですね。しかし、考えてみると私らが子供の頃には黄砂なる物も呼び名もありませんでした。実は黄砂の原因は某国の無計画な干拓が原因なんです。

 例えばモンゴルの場合は干拓に際して我が国の専門家に事前に調べてもらったのです。その結果はモンゴルの地質は枯れた地質で干拓には向かず、家畜の放牧が最も適していると云う事でむやみに干拓はしませんでした。しかし、某国の場合は特定地区を無計画に干拓したのです。

 その結果草木は生えず荒涼とした砂漠地帯と化してしまったのです。更に、その結果季節により季節風により細かな砂埃が吹き荒れる結果を招いたのです。それが現在の黄砂なんです。某国の四千年の歴史は破壊の歴史だけに留まらず身勝手な破壊の歴史なのでは ? と、私は思います。

 某氏が申しておりました 「某国の民族性はラットパイパー的民族なのだ !」 だそうです。ラットパイパーとはネズミが大発生した時にラッパを吹いて大量のネズミを大河に招き、ネズミを全て溺死させたおとぎ話です。要するに昔から一人の先導者に全ての人が導かれてしまう習性があるとの事なのです。確かに 「言われてみると・・・ ?」 だと感じます。とは申せ今更どうにもなりません。そこで我々オーディオマニアの出来る対処策をご紹介しましょう。

 それは溝の奥深くの清掃なんです。その方法は界面活性剤によるお掃除なんです。界面活性剤などと言うと難しそうですが、早い話が石鹸です。但し、固形石鹸を使うとかすが残ります。使うのは薄く薄く溶かした中性洗剤です。

 使い方は100ccに数滴溶かした洗剤です。要するに100cc程度の水に中性洗剤を数滴垂らしてよくかき混ぜます。それをペンキ用の刷毛でレコード表面を溝に沿って拭うのです。

 これをやるだけでパチパチ音はほとんど無くなります。嘘だと思ったら試してみる事です。正に嘘のようにパチパチ音は無くなります。私は某国人のように嘘はつきません。

 次回は針が減って歪みの多い音になった時の対処法です。
 このディスクプリーナーは当時は流行ったものでした。しかし、実際には何の役にも立たなかった品物なんです。確かにレコード表面の綿埃は取れます。しかし、レコード表面の綿埃など取ったところで実際には何の役にも立たないものなのです。

 レコード再生の場合には確かにパチパチと云う雑音が入ります。多くのお方はレコードのキズだと思っています。要するに多くのお方はパチパチ音は当然の物として諦めているのです。

 しかし、実際は違うのです。実際にはレコードの溝の奥に入り込んだ細かな砂埃なんです。レコードの溝に入り込んだ細かな砂埃はいくらディスクプリーナーでこすっても取り除ける訳がありません。

 そこで次回は過去にも申し上げましたがレコードの有効な砂埃の除去方法についてです。
 右の写真は押入れの奥の、またその奥に収まっていた昔々のパイオニアのPL25と思われるレコードプレーヤーです。
 写真の品物は昔懐かしいディスクプリーナーです。フェルトに水を含ませてレコードのゴミを掃除する為のの道具として流通していた物です。これは我が家の押入れの中から探し出したレコードプレーヤーの中に入っていた物です。実に30数年前のお出ましでした。
2022/4/23
 本日は話題も無くなりましたのでちょっぴり懐かしい物をご紹介しましょうね。
安定器内臓スイッチボックス
   ↓
 左の写真は仕事用のデスクの上を照らす蛍光灯器具です。元々は某メーカーの偽者ゼットライトでした。首の部分が壊れてしまったのですが、捨てるのはもったいないので上下自在型に会改造して便利に使っております。

 安定器はスイッチボックス内に収まったおります。私の場合は蛍光灯器具が壊れても決して捨てません。蛍光灯のソケットと共にとっておきます。安定器とソケットさえあれば後々何とでもなります。

 写真の器具はお客さんが来る度に皆様が興味を持ってくれます。何せ上下自在型の器具はめったにありませんのでね。バラストの中には鉛の塊が入っております。主に釣り用の錘です。

 魚釣りは私が物心付いた時には既に竿を握っておりました。サラリーマン時代には仲間を募って船釣りに行ったり、投げ釣りに行ったり、磯釣りに行ったものでした。とは申せ現在は仲間が居りませんので全く行く事は無くなりました。寂しくはありますね。

 さてさて、この器具は勿論ターンテーブルの回転確認の時にも使っております。しかし、私のリムドライブ式のターンテーブルは回転数の調整が出来ませんので無駄な行為ではありますがね。

 私のデスクの周りにはまだまだ照明器具があります。何せ基板を作る時は基本的に 1/10インチ のパターン設計ですのでルーペは必須条件です。手元を照らすには小型のLED照明器具を二つ使い左右から手元を照らしての作業なんです。

 しかし、この作業は最終段階の作業なんです。一番大切な作業はテレビなどを見ながら次なる品物のアイデアを考え出す事なんです。よって、目はテレビを見ておりますが頭の仲はアイデアが絶えず巡っているのです。当然テレビの内容などは覚えている筈がありません。すると我がオードリーとの会話が成り立たないなんて事は日常茶飯事なんです。

 次回はお年寄りオーディオマニアにはちょっぴり懐かしいアイテムです。
バラスト
滑車×3
2022/4/22
 私の場合は中々老眼にはなりませんでした。しかし、老眼が始まるとそのスピードは速かった、速かった、アッと言う間にどんどんと進んでしまったのです。その結果仕事用に幾つ物メガネを持っております。更に基板の作成の時も大変なんです。そんな時は作業の内容に合わせて数あるメガネの中から選んで使っております。一番大切なのは光なんです。
2022/4/15
 回転数の確認について少々。

 ガラード401の場合はターンテーブルの外周に元々ストロボがありました。何せガラードの場合はスピード調整機能がありましたので当たり前のようにあったのだと思います。その使い方は勿論蛍光灯の電源周波数による点滅を利用したものでした。しかし、現在はそれが問題なのです。それは現在の蛍光灯の点滅方法にあります。

 以前の蛍光灯は安定器と呼ばれるトランスを利用した点等方式で、点灯時も電源周波数の周波数で点滅を繰り返していたのです。しかし、現在の多くの蛍光灯はインバーターに依る点灯方式なのです。すると一般のストロボでは当然シンクロしません。要するに上の写真のストロボは使えないと云う事になります。インバーター式蛍光灯器具は即座に点灯しますので便利ではあります。しかし、ターンテーブルの回転数確認には不便を大きく追い越して使えないとは不便ではあります。

 私の場合はインバーター式蛍光灯器具も使っておりますが、過去の安定器式器具も使っておりますのでストロボに依る回転数確認も行っております。もし、このストロボが欲しいお方は写真をコピーして真ん中に穴を開ければそのまま使えます。更に、マークの数を数えて角度をある程度あわせて線を引けば自作も可能です。私の場合もそのようにして自作のストロボを使っております。勿論蛍光灯は昔式の安定器式です。

 次回は私の自作の面白い昔式の蛍光灯器具についてです。
 この場合はニュートラルでは多少早めの回転で回しておきます。そこに磁石を近付ける事により適正回転数にする事が出来ます。

 しかし、私はそこまでは不要だと考えております。何故ならほとんどの人は絶対音階など持ち合わせておりません。当然私も持っておりません。すると少々の音階のズレなど判りません。私はそれで良いのだと思っております。それよりも音楽とは余り難しい事は言わずに楽しく聞くものだと思っております。

 次回に続きます。
 それは左の写真です。アラゴの円盤とはアルミの円盤で磁石を近付ける事により渦電流が発生し円盤に負荷を与えるのです。これは少し前までの積算電力計その物です。最も積算電力計の場合は逆動作なのですがね。

 
磁石
アラゴの円盤
 そんな事よりも回転数の調整が出来ない事の方が大きな問題だったと思います。回転数の誤差は右に示したストロボで確認出来ますが、その誤差が調整出来ない事の方が大きな問題だったと思います。

 回転数の微調整はそんなに難しい事ではありません。要するにアラゴの円盤を利用すれば良かったのです。
2022/4/14
 オーディオ評論家と称する方々(ヤツラ)はいつの時代にも意味の無い妙な事を偉そうにほざくもののようです。レコード時代にも重箱の隅を突くような事を偉そうに言っていたものでした。それらを一つ一つ言いませんが代表的なものを幾つか挙げてみましょうね。

 これはアイドラードライブの時代にもヤツラは言っておりましたが、それは 「アイドラーもベルトもターンテーブルの軸に対して片側に負荷が掛かるので問題が残る」 なんて事を真剣に真面目そうな顔をして問題視したものでした。しかし、それは重負荷の時の問題でありターンテーブルのような軽負荷の場合は当てはまらないのです。要するに彼らは問題の本筋が解っていないのです。要は子供と一緒なんです。

 中には 「ベルトドライブの場合はベルトがプーリーに掛かる時に振動を起こして、それがターンテーブルの回転のゆらぎとなって現れる」 なんて事を豪語したヤツが居ました。しかし、皆様考えてみて下さい。ターンテーブルはある程度の重さがあります。すると慣性の法則でそれらは実際には現れないのです。要するに屁理屈なんです。

 実際にはそんな事よりもベルトの劣化の問題の方がもっともっと大きいのです。
2022/4/13
 その昔ピックアップ専門メーカーでニートがありました。当時はレコードプレーヤーシステムがほとんどで各パーツを個々に売っている物は非常に少なかったものです。そのニートが忽然として倒産してしまいました。するとそれまでニートの下請け業者が各々ブランドを立ち上げ、その結果プレーヤーパーツメーカーが林立する結果を招きました。

 時も折ターンテーブルの駆動方式にベルトドライブが流行して各メーカーの多くがベルトドライブ方式を採用したのです。ベルトドライブ方式の多くが何故かシンクロナスモーターを使用しておりました。私はシンクロナスモーターの詳しい事は知りませんのでこれ以上の内容には触れません。但し、当時は既にサーボモーターはありましたし、パルスモーターもありました。これらを使えばスピードコントロールは簡単だったのですが、何故かそれらの採用はありませんでした。更にそのベルト自体がほとんどゴムベルトでした。そのゴムベルトが数年経ますと劣化が始まるのです。

 当時は一般産業界には経年劣化性に優れた絹ベルトがありました。オーディオ業界には一般産業界にうといお方が多かったのかも知れません。私の場合はKSと云うメーカーの35cm径のターンテーブルを使っておりました。当然ベルトは劣化しました。さて、その時が問題だったのです。何とKSが潰れてしまっていたのです。仕方がありませんので自作しました。その材料は電気工事業界で使うゴムテープです。

 その交換用のベルトは何本も作りました。つなぎ方は波接と平接の二種類あります。当然両方とも作りました。その時の接着剤は自転車タイヤ修理用のゴム系の物が非常に有効でした。ゴムどうしを接着するには大変に有効な接着剤なんです。

 この時に当然つなぎ目がプーリーに当たる時に回転ムラが心配でした。しかし、その分ターンテーブルが重かったものだから心配は全く無用だったのです。やはりターンテーブルはある程度の重さは必要なようです。とは申せ100kgものバカみたいな重さは必要無いと思います。要するに 「過ぎたるは尚及ばざる・・・」 なのだと思います。

 次回に続きます。
2022/4/4
 ターンテーブルが発生させるノイスと言えばゴロです。ゴロは基本的にはターンテーブル内面の汚れがほとんどの原因です。

 基本的にインダクションモーターは非常に静かに回るものなのです。負荷を掛けなければ回っているか、止まっているか判らない位が当たり前な物なのです。にも関わらずノイズが発生したと云う事は元々モーターが不良品であったか、或いはそれ以外の原因が発生したと考えて間違いありません。

 それ以外の原因として先ず考えられるのがターンテーブル内面の汚れです。多くのお方は外面の汚れは気にしますが内面の汚れには気が廻らないものだと思います。この時に勿論プーリーの汚れも考えなくてはなりません。

 これらの汚れは実は大変にしぶといもので簡単には落とせません。簡単に掃除をするにはクレンザーを使うのが安心です。変に研磨剤など使うと思わぬ結果を招く恐れがあります。ターンテーブルはアルマイト処理がされておりますので水洗いしても全く問題はありません。そこでクレンザーで汚れを掃除すればほとんどの場合に解決します。

 プーリーは多くの場合に真鍮製ですので注意すべきは錆びです。もし、錆びが出てしまったら2000番位の磨き粉で磨くしか方法は無いとお考え下さい。時間を掛けてじっくりと処理すればほとんどの場合に問題は解決します。

 ターンテーブルに関する問題はこの程度ですが、それでもノイズを発生させる物があります。それはDJ用です。何せDJ用は普通は音楽は流しません。手で回してキュッキュッ言わせるだけです。要するにDJ用は使ってはいけないと云う事です。

 当時はそれでもリムドライブはノイズを発生させると云う事で各社ベルトドライブに移行しました。私に言わせれば理由は単に流行りだったのだと思います。

 次回はベルトト゜ライブについてです。
オイルホール
 写真は私の自家用の物で、50数年前の物だと思います。パイオニア製です。現在はSP再生専用で使用しております。

 リムドライブ方式の物は当時の物が多いと思います。当時のモーターの軸受けは注油が必要です。その為のオイルホールがあります。このような軽負荷の場合のオイルはミシン油が最も適しております。とは申せ油を差すタイミングは数年に一度程度で充分です。その時はアイドラーの軸受けにも注油をする事をお勧めします。ターンテーブルの軸受けにも注油します。

 使い方は今更説明するまでもありませんが、使わない時は必ずツマミはOFFしておきませんとアイドラーが凹んでしまいます。要注意です。

 次回は 「ノイズ(ゴロ)が出たら」 についてです。
2022/4/3
 ターンテーブルの駆動方式としては皆様ご存知リムドライブ・ベルトドライブ・ダイレクトドライブがほとんどだと思います。中には複合型も一部ありました。

 リムドライブの場合の駆動モーターはかご型モーターと呼ばれるインダクションモーターがほとんどでした。モーターとしては最も単純でポール数により回転数は固定されます。2ポールは3,000r・p・m、4ポールの場合は1,500r・p・m、8ポールの場合は750r・p・mです。実際に使われていたのは4ポールの物がほとんどだったようです。
2022/4/2
 私は今年で71歳になります。私と同年代の方々の多くは最初に出会ったレコートープレーヤーは17cmの鉄製のきゃしゃなプレスの物だったと思います。アームはプラスチック製でクリスタルカートリッジが付いた物だったと思います。当時カートリッジはクリスタル型と呼ばれておりました。その後ロッシェル塩によるカートリッジは湿気に弱いと云う事でセラミック製へと移行して行きました。しかし、そこまでの話は無駄ですので割愛しますね。ただ17cmのEP盤は元々ジュークボックス用に作られていた事だけ程度に治めておきます。さてさて、それでは何故ターンテーブルはアルミニューム製になったのかの説明です。

 その昔音声信号である音溝を辿る最初のマグネチックカートリッジは馬蹄形の形をした大変に重い物でした。その重いピックアップで大変に先の鋭い鉄針でこすっていたのです。針先はたまったものではありません。SPレコード一枚掛けただけで先端は変形してしまったのです。そこでレコードを入れ替える度に針交換となったのです。その事が一般化して右上写真の蓄音機にもそれを行っていたのです。

 しかし、蓄音機のサウンドボックスはそんなに重い物ではありませんで、SP盤10枚程度まで平気で使えます。オーディオ界は昔から間違った伝説が脈々と言い継がれている世界であり、それは未だ続いている事になります。この事は後々説明する事になろうと思います。

 その昔の磁石はあまり磁力は強くありませんでした。そのあまり強くない磁石の磁束を縦方向に振動させて発電しようすると当然大きな磁石が必要となります。するとその結果ある程度の大きさの磁石を使い、その磁束の中をコイルを振動させる構造にせざるを得ませんでした。ある程度の質量を持ったコイルを高速で振動させる訳ですからスタイラスを固定するダンパーもある程度強度が要求されます。すると当然針先にも3~5g程度の針圧が必要です。

 ここまで申し上げますと皆様はもうお解かりですね。そうです。SPUや103です。各放送局はそれまでのカートリッジは使わず音質優秀なMC型カートリッジを使います。更に放送局のレコードプレーヤーを扱うのはオーディオマニアばかりではありません。素人のスタジオマンが扱うのです。すると軽針圧のカートリッジよりも扱い易いのです。その結果としてそれが現在にまで脈々と続けられているのです。

 スピーカーに限らずピックアップであるカートリッジでも局部的に強力な磁気回路を作る必要があります。その部分に当然発電体であるコイルを位置させる訳ですが、それ以外に漏れた磁束も広がります。その漏れた磁束は磁性体に吸い付こうとします。その時にターンテーブルが磁性体である鉄ですと当然引き合います。カートリッジは当然必要以上の負荷が掛かってしまいます。

 そこで金属としては非磁性体で溶解温度が低く加工し易く、更に安価で、更にアルマイト加工すれば長期安定のアルミニュームを使った事になります。アルミニューム製ターンテーブルの誕生となる訳です。

 次回はターンテーブルの駆動方式についてです。
 それは左の写真です。動力は初期の初期の時代のアラゴの円盤式のモーターでした。とりあえず音は出るまでには修理しました。しかし勿論聴けた物ではありませんでした。これは結局最終的にはバラバラにして処分しました。

 右の写真は私が現在所有しております蓄音機です。音はこれも勿論今更聴けた物ではありません。

 普通の人は 「これがSPレコードの音か !」 と結論付けてしまうと思います。しかし、私は違います。私は

 「SPレコード本来の音を再生してやろうじないの !」

 です。そこで約一年間SPレコード再生プロジェクトが始まりました。

 その結果 「SPレコードは生々しい音が入っていた !」

だったのです。次回に続きます。
2022/4/1
 その昔まだまだCDが無かった時代の頃です。レコード再生のアイテムは色々とありました。中には私に言わせれば 「バッカじゃないの ?」 なんて物がいっぱいありました。中でも私に言わせれば 「これぞ究極のバカ」 は重さ100kgに及ぶベルトドライブ式の超々重量級ターンテーブルでした。何せ一度セットしたら簡単には動かせません。

 それは私の知り合いが使っておりました。そのお方はオーディオに限らず何をやっても変でおかしな普通では無い人でした。そのお方は親から引き継いだ会社も潰して今は何をやっている事やら ? 未だ不明です。 

 ターンテーブルの始まりは勿論蓄音機です。元々はエジソンが発明した手回し式の物ですが、そこまで話し戻しません。

 その後はゼンマイ式のターンテーブルです。あれはラックギヤーとウォームギヤーのよるダイレクトドライブでした。その後エネルギー元は電気式のモーターへと進化しますが、ダイレクトドライブはダイレクトドライブでした。ターンテーブル自体も材質はアルミではなく鉄のプレス式の物でした。私は以前その後間も無くのRCAの1934年製のエレクトローラを所持していた時がありました。
2022/3/31
 大変に久しぶりです。長い長いリフレッシュ休暇を頂いておりました。やはり70歳を超えますと少々の休暇では間に合いません。ひょっとして今後もこのような事もあろうかと思います。その節はご容赦願います。

 さてさてCDの音質について多少は詳しく論理的に説明しようかと思いました。しかし、考えてみると今更そんな事を話題にしても 「今更 !」 ですよね。何せCDのD/Aコンバーターははしご段式マルチビットの16ビット式も、24ビット式にしても、更に基本的に変換方式の異なるワンビットマシンにしても結果としての音質は微々たる差しかありません。しかし 「全然違う !」 なんて豪語する訳の解らないオーディオ評論家と称するペテン師族は言葉巧みに多くのオーディオマニアを迷路に誘っているのです。何せ海外にはオーディオ評論家と云う職種はありません。我が国独特の職種なんです。その根源はオーディオ界の草分け的存在のお二方なのでありますがね。

 そこでオーディオとしてやはり楽しいのはレコード再生です。何せ必要とするアイテムが色々とあります。更にそれらは個人で色々と入れ替えられます。それらはやはりオーディオマニアとしては最高とは申しませんが色々と入れ替え可能な楽しい行為だと思います。

 そこで何回に分けてそれらの楽しさを再度考え直してみようかと思います。オーディオ装置として最大の音質の差を引き出すのは何と言っても最終的なアイテムであるスピーカーシステムです。しかし、スピーカーシステムから話を始めますと何時までたっても話しは終わりません。そこで先ずは音の入り口から考え直してみる事にいたします。

 そこで次回はレコードプレーヤーのターンテーブルです。
 さてさて、デジタル分野に関しては何故か ビット 云う言葉が好きなようです。

 ビットとは元々は 0 と 1 の一つひとつを言います。これが8個揃うと一つの意味が存在する事になります。昔は8ビットマシンなどと云うPCが存在しました。これは一つひとつを順番に処理して行くマシンの事です。しかし、処理時間が長くなりますので現在の多くは24ビットマシンだと思います。要するに三つの要素を平行して同時に処理するマシンです。さてさて、それでは音楽関係のビットとは ? の問題です。

 PCで言うビットとCDで言うビットとは少々違いがあるようです。何せデシ゜タル屋さんは何故かビットと云う言葉が好きなようなんです。その証拠にCDの再生には マルチビットマシン と ワンビットマシン の二つがあります。

 マルチビットマシンとはデジタルデーターかされた音声データを複数のビットで近似値を作り出すマシンの意味です。この場合に多くのDAコンバーターははしご段式マルチビットマシンのようです。例えば16ビットマシンの場合は16個の大きさの異なったビットが存在し、その一つ一つの組み合わせで近似値を作り出すのが16ビットDAコンバーターです。このはしごの数が24個あるのが24ビットDAコンバーターです。ではワンビットマシンとは ?

 話しによりますとワンビットマシンとは標準電圧があり、その標準電圧とデジダルデーター化された近似値を比較して出力するのがワンビットマシンとの事です。私もこの辺の事は良く解りませんのでご容赦下さい。何せ私は古い古い人間ですので近年のデジタル技術に関しては付いて行けません。

 長くなりましたので次回に続きます。
 
↑音圧
→時間(周波数)
 写真写真は2現象によるオシロスコープの映像です。

  はCDの場合はサンプリング周波数である 1/44.1kHz に分割する周波数に関する画像です。 は音圧である音の大きさを意味する波形です。この画像は勿論アナログ信号によるアナログ画像です。これを画像では無くデジタル化されたデーで表したのがデジタルデーターです。

 横軸である時間軸である周波数に関しては比較的解り易いと思います。しかし、これが縦軸である音圧に関しては少々難しい内容となると思います。ここにデジタル屋さんの好きなビットと云う言葉が出て来ます。

 アナログ好きな皆様は何故か 位相 と云う言葉がお好きなようです。しかし、位相とは事電気に関しては二つの要素が存在します。それは電流位相と電圧位相です。その両者を扱ったのが電力となります。その最終表示が消費電力となります。しかし、オーディオマニアが良く言う 位相 とは私には何を指して位相と言っているのか解りません。恐らく言っている本人も解らずに使っているのだと思います。

  
2021/11/25
 
2021/11/24
 さてさて、少々道草が過ぎました。いよいよCDの音質についてに移りましょう。

 私が過去読みましたオーディオ評論家と称する極一部のお方の意見です。

 「CD再生のデジタル信号をそのままPCに記憶させ、再生時にはそのままプリアンプに入れて純粋な音質で聴いております」 

 なんです。しかし、これには決定的な間違いがあります。このPCに入れたデーターとは恐らくトランスデューターからのデジタルデーターであろうと推測します。そのデーターはPCは当然受け入れます。何せデジタルデーターですのでね。

 ここで改めてアナログ信号とデジタルデーターを考えてみましょう。

 アナログ信号とは音声信号その物です。例えばLP再生にマッチ箱に縫い針を貼り付けてレコードをトレースしますとチャント音が聞えます。理由は音声信号だからです。

 音声信号は空気中では濃密の連続した縦波です。それを横波に変換した信号が音声信号です。横波ですので拡大すれば目に見えます。しかし、デジタル変換したデーターは既にその時点で音声信号ではありません。単にデジタル化された音声データーです。そのデーターは当然 0  と 1 の連続したドットの連続でしかありません。要するに単なるデーターなのです。

 そのデーターをグラフ化した場合に横軸である時間軸に関しては 1/44.1kHz に分割します。すると対照は音声信号ですので当然交流です。するとプラス側に一つ、マイナス側に一つの信号が必要になります。すると結果として再生可能周波数は 22.05kHz となります。要するに 22.05kHz には音質がなくなります。全ては同じ波形で表現される結果となります。

 ここまでの説明はお解かりになりましたか ? これがお解かりになりませんと音圧である縦方向については更に難しい内容になりますので更に難解になります。

 次回に続きます。
 発振器も同じ事が言えます。私はシンセサイザー式のデジタル式の物も持っておりますが普段はほとんど使いません。私が主に使っております発振器は写真の松下製の50年も前の古い古い真空管式のです。周波数はバリコン式で無段階です。当然故障はします。その都度直しなおしして便利に使っております。やはり普段の生活で使い易い物は使い易い物として存在し続けて然るべきと思っております。やはり測定器は勿論、その他全ての物もそうあるべきだと思っております。

 多くのお方はアナログ式は古い物で性能も悪いものだと思っていると思います。しかし、それは使い勝手とは別の話しです。例えば昔は腕時計もデジタル動作のデジタル表示の物が流行った時期がありました。しかし、使い辛いものだから廃れて行きました。現在はデジタル動作のアナログ表示の物がほとんどとなりました。見易いからに他なりません。

 そもそも自然界にダジタルなど存在しません。全てはアナログです。そのアナログ量を単に数値表示のデジタルで表しているだけの話です。ここで少々面白いお話です。

 以前腕時計が壊れまして腕時計を買いに行きました。私はデジタル表示の物は嫌ですので当然針の付いたアナログ表示の物を買いに行きました。その時に店員に出来ればゼンマイ式の物が欲しいと言いましたら普通のダジタル式を薦めたのです。そこで私は 「やはりデジタルなのね」 といいましたら、その店員 「いえクォーツです」 と言うのです。要するにデジタルの意味が解っていないのです。私は説明するのも嫌ですので何も言わずに一般的な物を買って帰りました。何とも淋しい思いの買い物でした。しかし、あの店員は私を 「バカな客だ」 と思ったでしょうね。

 長くなりましたので次回に続きます。
 そのタイマーは今は私が仕事中に使っている一人用の小型ホットカーペットに使用しております。約一時間でスイッチOFFとなりますので大変に便利に使っております。サイズは幅約10cmの小さな物です。これは昔のマグネットスイッチでは出来ない大きさですのでやはり新しい物は使うべきだと思います。

 タイマー回路は簡単に作るにはアナログ式の方が大変に便利に使えます。何故ならデジタル式にしますと時間設定の変更の度にモード変更を必要になります。しかし、アナログ式の場合は時間設定用にボリュームを入れればその都度厄介なモード変更の必要はありません。

 これはほとんど全ての機器に言えます。例えば近年はオシロスコープも性能抜群のデシタルストレージオシロスコープが流行っております。しかし、使い辛い事この上無しなんです。やはりオシロスコープはアナログであるべきだと思います。
2021/11/15
 さてさて、私が使った最初のリニアーICは741でしたがやはり欲が出ます。そこで次なる挑戦は何故かタイマーでした。これは今は亡きオヤジが隠居所でコタツを付けたまま外出してしまう事が日常茶飯事でした。そこで一時間程度のタイマーを作る事に致しました。

 タイマーはデジタル式でもアナログ式でも出来ます。しかし、私はアナログ式で作りたく使ったICは基本的にはタイマーICとして使われるNE555を使いました。これは時定数式で時定数により最長一時間程度の物が作れます。

 但し、負荷はコタツです。かなりの電流が流れます。昔はマグネットスイッチしかありませんでした。しかし、現在はサイリスターがあります。皆様はサイリスターの名前はご存知だと思います。しかし、サイリスターは直流作動素子でそのままでは少々使い辛いのです。そんな事もあり例えば調光器などには普通は交流作動素子であるトライアックを使います。

 動作としては位相可変動作をさせます。この説明は少々厄介であるし我々が対象とするオーディオ回路では普通は使いません。よって、動作説明は割愛します。
2021/11/10
 CDの録音波形と思いましたがいきなりそこへ行ってしまうのも考え物ですので先ずは最も素朴なゲートICから始める事にしましょう。

 ゲートICとは日常生活で極々当たり前に使っている最も簡単な動作を司るICです。

 これには二種類があります。一つはTTLと呼ばれる物で、トランジスター・トランジスターロジックと呼ばれる物で以前は消費電力が比較的多く一部の物には多く使われたICです。

 もう一つはC-MOS(コンプリメンタリーメタルオキシード セミコンダクター)と呼ばれる物で消費電力は極端に小さいのですが動作速度に問題があり多用はされなかったようです。しかし、その後は改良が進み現在は多くのロジック(論理回路)はC-MOSを使っているようです。

 私の場合はほとんどをリニアーICを使っておりますが、ゲートICとリニアーICは基本的に動作その物がことなります。要するに平たく言えばゲートICは 0か1 の判断のみの動作です。この動作を専門的にはコンパレーターと言います。早い話が判断回路です。

 この判断回路はリニアーICでも出来ます。この場合はNFBを掛けずに裸の特性で働かせます。

 要するに設計者の考え方次第で色々と使い道があると云う事です。

 私の場合はサラリーマン時代に既にゲートICを使って色々な物を作っていたものでした。先ずはフロートレススイッチを作りました。要するに当時の風呂は先ずは風呂桶に水を張り、その後ボイラーでお湯にする物です。すると当然の如く水張りをしているのを忘れます。そこでゲートICを使って一定水位になったら音で教えてくれる物です。これは重宝がられました。

 さて、次は同じ回路を利用して風呂のお湯が一定温度になるとまたまた音で教えてくれる物でした。これはサーミスターを多数直列に繋ぎます。当然一定温度になりますとゲートICはONとなります。そのON信号を自走マルチバイブレーターに入れてスピーカーから音を出すと云う物です。これも大変に重宝がられたものでした。

 要するに物事は考え方次第で色々な事が行えると云う事になります。

 そのような事を繰り返している中でリニアーICなる物に出会いました。リニアーICとはアナログ量を扱う集積回路です。最初に作った物は確かRC発振器だったと思います。使ったICは741でした。741は性能的に少々問題があり出来上がった発振器は最高周波数50kHzだったと思います。これは私にとって記念すべき処女作ですので今も保存しておれます。

 長くなりましたので次回に続きます。
 エキスパンダーに関してはこの辺で終わりにします。次なる話題は可能であればCDの録音波形についてにする予定です。
 過去に何種類か出した事があります。しかし、使い方が少々難しく皆様にお勧め出来るまでは行きませんでした。今回の物はご覧の通りツマミは一つだけです。操作は相当に簡単になりました。
 左のグラフで湾曲したグラフは一般的なコンプレッサーの録音特性です。要するに直線特性(リニアー特性)に対してピークを潰しているのです。「だったら元に戻してやろうじゃないの !」 と、云う訳です。

 この発想は実際には60年もの前に既にありました。この回路方式は簡単ではありますが以前説明しました。しかし、以前も申し上げました通り余り効果はありませんで、何時の間にか消え去ってしまいました。その後各メーカーは発表しませんでした。やはり事ほど左様に難しいのです。

 私が開発したエキスパンダーも決して完璧ではありません。何せ余りにもいい加減なソフトが多過ぎるのです。私の思いますにCDもレコードも100枚買って一枚まともであれば良い方だと思っております。
 
2021/9/29
 恐らくあと十数dBあればかなりリアルな音にはなるのでは ? と、私は思っております。それを取りあえず実現したのが私が作った EXP(エキスパンダー)です。
2021/9/22
 オーディオマニアと一言で言いましてもその内容は千差万別です。しかし、何故か多くのお方はダイナミックレンジには余り興味は無いようです。原因は恐らく生演奏を余り聞いていないからであろうと思います。

 ダイナミックレンジとは決して音圧を言っている訳ではありません。ダイナミックレンジとは最小音に対して最大音の広さを論じているのです。生演奏であれば最もダイミックレンジが広いのは恐らくフルオーケストラが演奏する音楽だと思います。要するに最も小さい音であるピアニシモと最大音のフォルテシモの音圧差だと思います。それを数値で表すと恐らく100数十デシベルに達するであろうと推測致します。

 これは最早オーディオ装置では再現不能です。もし、再現出来たとしても隣近所からの苦情に繋がると思います。

 CDの場合はこの数値が76dBと云う事になります。レコードの場合は数値化不能ですので私には解りません。しかし、私の思いますにレコードの場合はカッター自身がそれ程の稼動範囲は広く無いと思っております。その最大限に挑戦したのがテラークの1812年だったと思います。しかし、あのキャノン砲の音は実際は空砲です。何せ実弾の音はほとんど直流域に達しており最早再現出来ません。

 かつて長岡哲夫氏が自衛隊の許可を得て富士の演習場での実弾の音を録音した事がありました。その録音の音を私は80cm×2の装置で聞いた事があります。しかし、私は音として聞えませんでした。確かにコーン紙は激しく動いてはいました。しかし、それは音には成らなず、更に風圧としても感じる事は出来ませんでした。

 では音楽として聴く為にはどの程度の再生範囲が必要なのか ? 次回に続きます。
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2021/9/20
 「オーディオマニアは嵐がお好き」 貴方も覚えがありませんか ? そう言う私もかつてはそうでした。しかし、今では違います。では、何故オーディオマニアは嵐が好きなのか ? 答えは簡単 「大きな音を出しても家族に叱られないから」 ではオーディオマニアは大きな音が好きなのか ? 答えは簡単 「大きな音で迫力を味わいたいから」

 その原因は生音に比べてオーディオ機器からの音は迫力に欠けるから。では何故オーディオ機器からの音は迫力に掛けるのか ? 答えは簡単「録音の音はコンプレッサーが掛かっている為です。要するに録音の音はダイナミックレンジに掛けているのです。

 これは録音に限った事ではありませんで、テレビ放送も、FM放送も同じです。その理由は解ると思います。要するに放送局で事故が起こり爆音を出してしまったら皆様がお使いの機器を壊したり、或いはその他の弊害から逃れられないからです。

 以前NHKの放送でホンダの初代のF1マシンのエンジンを掛けた事がありました。その時のアナウンサーも女性アシスタントも思わず両耳を塞ぎました。しかし、それを放送で聴いている私には単に普通の音でしかありませんでした。

 以前富士霊園に行った時の話です。富士スピードウェイと富士霊園は数キロメーター離れております。しかし、爆音とまでは行きませんでしたがかなりの音圧で聞えたものでした。

 要するにコンプレッサーとは大きな音が出た時にその楽器の音だけを遠ざけてしまう働きをします。その結果迫力不足の音楽になってしまいます。そこで 「せめて大きな音で聴きたい !」 皆様はそのオーディオマニアの気持ちは良くお解かりと思います。

 次回に続きます。

余談ですが    No.24