2019/9/12
 久々の更新です。今回は少々予定を変更して 「変じゃない ?」 についてです。

 我々は生音楽に接するチャンスは少ないですよね。昔はチンドン屋が放つ生音楽「?」に接するチャンスは多かったのですがね。チンドン屋の場合はメロディーはクラリネット、或いはサックスがほとんどでした。パーカッションは胸にぶら下げた太鼓と鐘でした。もう一人はビラ配りの三人で練り歩いたものでした。

 たかがチンドン屋、されどチンドン屋だったと思います。何せ生音楽がただで聞けたのですからね。では、その音は ?

 確かに軽快で爽やかな音でした。私も幼心にそのような記憶が蘇って参ります。やはり私は当時から音の出方に興味があったのかも知れません。ではスピーカーが放つ音は ? 変ですよね。

 私も数年前までは頻繁にライブハウスに行ったものでした。その場合に比較的大きなホールのようなライブハウスの場合はPAを効かせますので単に音楽を楽しむだけで各楽器の放つ音に対しては何の為にもなりませんでした。しかし、喫茶店のような店でのライブは各楽器の音がそのまま耳に飛び込んで来ます。それが私にとっては非常に為になるものでした。更に大変に楽しいものでもありました。それらが脳裏に残っておりますのでスピーカーが放つ音に違和感を感じざるを得ません。

 私は以前はアコースティックギターを弾いておりましたので耳元で6本の弦が放つ音に軽快感を感じていたものでした。とは申せ何年か振りでギターを弾いてみましたら全然ダメでした !

 我が家にはアッパーライトではありますがピアノがあります。今では弾き手を失い単に邪魔者と化しております。そこで私のボケ防止の為にも再度ピアノの挑戦してみようかと考えております。では、その弾き方は ?

 考えてみますと右手でメロディーを、左手で一唱節の最初でコードを奏でれば取り合えず音楽にはなります。その手でやってみようかと思っております。先日ピアノの初見が出来る姪っ子に聞いてみましたら 「オッチャン それで良いのよ」 でした。

 しかし、私はピアノ曲は余り好きではありません。何せピアノの音の再生は実に難しくスピーカーが放つピアノの音は全て偽者に聞こえてしまいます。原因は恐らく衝撃音が再生されていないからだと考えております。何せピアノは打楽器ですのでね。

 やはり私は最終的には生音をスピーカーから聞きたいと考えております。それがHI-FIなのだと思っております。それから考えてみますと最近のトールボーイ型のスピーカーシステムが放つ音は変です。明らかに変です。それを聞いていて変だと思わない人も変です。明らかに変です。では、そのような人は音楽のメロディーを聞いているのか ?

 そうとは思えませんよね。何せ最近の曲は私にはメロディーを感じませんのでね。変ですよね。明らかに変ですよね。

 次回のお題は ? 考えておきます。
 
2019/8/24
 過去何回も申し上げました事ではありますが、低音はウーハーのサイズで決まってしまうのです。それは団扇で実際に自分をあおってみると一目瞭然直ぐに解ります。駅前などで配っている小型の団扇と直径30cm程度の大きな団扇とは風の当たり方も風の量も全然違います。

 同じ事がウーハーにも言えるのです。小型ウーハーの場合はいくら頑張っても知れた物なのです。しかし、何故か近年の小型ウーハーによるトールボーイ型スピーカーシステムは低音が充分に出ているように聞こえます。理由は60~70Hz程度に大きなピークを作るのです。更にコーン紙を重く々作ってオーバーシュートを思い切り増やすのです。すると何故か低音が出ているように聞こえるのです。その証拠に近年の JBL のウーハーの 2235 はボイスコイルに50gの錘を付けているのです。すると小型ウーハーよりも低い周波数でオーバーシュートを意図的に増やしより低い音が出ているように演出出来るのです。要するに詐欺師のようなものです。

 しかし、そのようなウーハーが放つ低音はボワンボワンした現実にはあり得ない低音楽器の音になってしまうのです。皆様も耳を澄まして真面目に聞いてみる事をお勧めします。

 さてさて、前回の写真のサブウーハーによる低音の音質についてです。私は決して否定はしません。例えば写真のようなシステムで映画のジュラシックパークの大型恐竜が走っているシーンです。聞いた事も無い超々低音で足音が迫って来ます。凄い迫力です。

 しかし、考えてみて下さい。恐竜の足音は音楽ではありません。早い話が効果音です。我々は音楽を聞いているのです。あのような音が果たして必要か ? 必要はありません。では、小型ウーハーでどのようにおのような超々低音を出しているのか ?

 あの音は前述の演出と更にバスレフ共振の相乗効果の成せる技なんです。

 バスレフ共振とはコーン紙が再生する空気振動とエンクロージャー、更にバスレフポートのサイズと長さの効果なのです。全ての共振を一緒に発揮させるのです。すると共振周波数では全てがピタリと合うと鋭いピークが生じます。そのピーク周波数とソフト側の周波数がピタリと合うと凄い低音が再生されます。

 しかし、その音はボワンボワンの音なのです。ジュラシックパークの大型恐竜の足音のあの音なのです。

 そのような意味で私はAV用であれば小型ウーハーで意図的に作られた低音は否定はしません。何せ人は視覚と聴覚では視覚に気を取られて音質の意識は薄らいでしまいます。しかし、ピュアオーディオでそれで良いのか ? 良い訳ありませんよね。

 私はピュアオーディオと称してトールボーイ型スピーカーシステムを愛用しているお方の気持ちが理解出来ません。

 次回は近年のスピーカーユニット構造についてです。
 私がトールボーイ型スピーカーシステムが嫌いな理由はその嘘過ぎる音なんです。何せ意図的に作り上げた悪質な音にしか私には聞こえません。そもそも各低音楽器はあのようなボンボンと鳴り響く音など出しません。あのボンボンと鳴り響く音は悪質な偽者以外の何物でも無いと思います。

 写真の物は更にスーパーウーハーを設けて偽者を更に助長しているのです。私に言わせれば 「許せない音」 そのものなんです。

 そこで今回から何回かに分けてトールボーイ型スピーカーシステムを対象に考えた 「スピーカーの在り方」 について考えてみたいと思います。

 次回は 「ウーハーはサイズで決まる」 についてです。
 写真は典型的な一般家庭用AVシステムです。とは申せ写真の部屋はあくまでもディスプレイ用で、一般家庭ではこのような理想的な部屋はほとんど無いと思います。これは世のオーディオマニアの最大の敵である女房族のご機嫌を取るには良いと思います。出来ればオーディオマニアの亭主としては本格的なピュアオーディオ用に別の部屋で本来の HI-FI装置 で好きな音楽を聴きたいものですよね。

 AVの場合は人の意識は聴覚よりも視覚に気を捉えるもののようで映像が伴うと音に対してはうるさい事を言わなくなるようです。そこでAVの場合は写真のようなシステムで皆様満足してしまうのだと思います。

 しかし、近年は画面が無いにも関わらずトールボーイ型スピーカーシステムで聴いている人が多いのには驚きなんです。
2019/8/20
 久々の更新です。理由は 「たまには夏休み !」 なんてちょっぴり洒落てみました。

 本当の理由は何せ世の中暑過ぎなんです。更に私も歳をとり過ぎの理由もありますね。とは申せ私の仕事場兼リスニングルームに居ますとそれ程の暑さは感じませんがね !

 私も時には避暑なんて洒落てみたい気持ちもあります。とは申せ真夏は何処へ行っても暑いのですよね。涼しいのは真夏に渓流釣りは最高に涼しくはあります。しかし、渓流は私の大々々嫌いなヘビが出ます。やはり真夏は休んで自宅で酒でも呑んでいるのが最も良いのでは ? と、思って、更に実行してみました。

 さてさて、今回のお題です。それは近年のAV用トールボーイ型スピーカーシステムについてです。
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 スピーカーの場合はメーカーの歌い文句は非常に怪しいのです。30年も前の事ですが、我が息子がリチャードアレンのニューゴールデン10Tのダブルコーンをグチャとやられた事がありました。その後サブコーンを作り直して周波数特性を測ったところダプルコーンの有る無しで何ら変わる事は無かったのです。その頃から私はオーディオ機器に関してメーカーの歌い文句は一切信じなくなったのです。オーディオ機器、特にスピーカーに関してはメーカー発表のデーターはほとんど嘘ばかりだと全て疑って掛かっております。

 但し、改造可能なユニットはエッジレスにするとコーン紙の面積は増えるし、コーン紙の実質質量も増えますので低音感が増します。問題は埃侵入防止兼高域再生用のセンターキャップが果たして本当に高域再生に寄与しているのか ? が解ります。

 このLE8T用のリコーンユニットが何とも高価なんです。更に、そのリコーンユニットも本物か ? どうか ? 何とも疑わしいのは確かな事だと思います。それならいっそヤフオクで安い物を探すか ? なんです。

 この改造はいずれにせよこの殺人的な暑さが収まってからに致します。何せ世の中余りにも暑過ぎますのでね。

 次回のお題は未だ決まっておりません。 
 とは申せコーン紙の無いユニットですがね。正確には判りませんが磁気劣化は無いようです。

 コーン紙の無いユニットを保存しておく為には写真のようにテーピングしませんと埃が入ってしまいます。もし、埃が入ってしまったらガムテープで内部を掃除すれほとんどの場合は大丈夫です。

 LE8Tの場合はリコーンユニットが売っておりますので張替えはいつでも出来ます。しかし、そのまま張り替えてしまったら面白くありません。そこで エッジレスタイプLE8T にしみようかと考えております。方法は ダイアトーン の時と同じです。

 この場合にセンターキャップで歌い文句としては高音域を出しているのだそうですが、果たしてそれは本当なのか ? 確認出来ます。
2019/8/7
 前回でフェライトマグネット用の磁気回路であればアルニコもフェライトも何ら変わらない事を説明致しました。とは申せやはり多くのオーディオマニアはアルニコマグネットのスピーカーを欲しがるものですよね。これはオーディオマニアの性なのでしょうね。このように言う私も実はアルニコマグネットの LE8T を持っおります。

余談ですが   No.18