現在は3Pコネクター式になっております。
電源ケーブルは付属しません。ご用意願います。¥47.000.-
※¥4.000.-プラスでアルミ無垢ツマミも用意しております。
増幅率と負荷抵抗の早見表です。
一般的には MMカートリッジ の場合は増幅率 40dB 負荷抵抗 47kΩ です。しかし、これはこだわる必要はありません。好みの音に調整してお聞き下さい。
MCカートリッジ の場合は多くの物が 55dB で充分だと思います。更に、負荷抵抗は例えばデンオン DL-103 のようなオルトフォンタイプは 1kΩ が良い結果となるようです。
回路構成としては左になります。
尚、モノラルカートリッジでモノ出力の場合はミキシングしていますので出力は +6dB(2倍)になります。
モノ出力
R出力
L出力
ミキシング回路
EQ回路
入力切替
SP
LP
SP
LP
当時のSP盤の録音特性は各社各様です。これらを全て総称してSPと呼んでおりました。しかし、多くが SP と称する特性で録音されていたようです。
その他のSP盤は実際には我が国には入っていなかったと推測いたします。しかし、現在は全世界から入って来ていますので色々な特性の物があると思います。そこで本機は試聴時に特性を入れ替えてもスイッチングノイズが出ないよう工夫してあります。例えばLPをSPの特性で聞くと中々面白い音で音楽が楽しめます。
入力は2回路あります。目的は2本アームの場合です。表示は SP LP とありますが実際にはどちらに入れても問題はありません。更にモノ出力も設けました。これは勿論LPをモノラルで聞く事も可能です。
→Hz
15k
10k
5k
1k
500
100
50
10
-dB
↓
+dB
↑
-18
-12
-6
18
12
6
0
AES
COL
FFRR
SP
RIAA
RIAA-LP用
SP-一般のSP盤
FFRR-デッカ・ロンドン
COL-アメリカコロンビア
AES-キャピトル・マーキュリー・ウエストミンスター
以上に対応しています。各特性は下記
入力切り替え
負荷抵抗調整
増幅率調整
特性切り替え
本機は全てのレコードが再生可能なフォノイコライザーです。
LP用の RIAA は勿論、SPに関しても全ての特性に対応しております。