2007/7/6
マルチチャンネルシステムに手をだすと泥沼にはまるとして警戒している人がおります。確かに安易な気持ちでマルチチャンネルシステムを始めると失敗する事はあります。更に位相の問題を持ち出して来る人もおります。しかし、位相に関してはネットワークシステムでも条件は同じなのです。ネットワークに使うコイルとコンデンサーが作用して位相の回転を引く起こします。
ネットワークシステムの場合はエンクロージャーにスピーカーが取り付けられておりますので対処出来ません。しかし、マルチチャンネルシステムの場合は多くがスピーカーは別々に置きます。位相の回転に対処出来ます。
さて、マルチチャンネルシステムと申しましてもピンキリです。最もシンプルなシステムは2チャンネルです。私の現在のシステムは6チャンネルです。2~3チャンネル程度であれば誰でも簡単に調整出来ます。測定器など不要です。しかし、4チャンネル程度になると聞いただけでは中々調整出来ません。増してや6チャンネルともなれば測定器無しではほとんど不可能です。しかし、調整後の音は素晴らしいものがあります。
私は始めての人には4~6チャンネルはお勧めしません。出来れば3チャンネルから始める事をお勧めします。それでもマルチチャンネルシステムにすると素晴らしい音になります。伸び伸びとした音になります。
私は多くのオーディオマニアの方にマルチチャンネルシステムに挑戦する事をお勧めします。
2007/6/11
ウルトラハイグレードへの改造にも応じます。お問い合わせ下さい。
ハイグレード品とは当方独自のアクティブボリュームを搭載しております。
アクティブボリュームとは出力される音声信号はボリュームを通らず直接出力させるボリューム回路です。
この事により音の粒立ち・鮮度が飛躍的に向上いたします。
※ バランス仕様その他の仕様はご相談下さい。
別売りチップ 8000円(送料込)
周波数チップ
システム変更によりチップをご注文の場合は上に示すチップのみをお届けします。
No.23-2・3ch両用
No.24-2・3.4ch両用
No.25-2・3・4・5ch両用
No.26-2・3・4・5・6ch両用
ch数の切り替えはダミーチップを
入れ替える事により行います。
スタンダード ハイグレード 電子ボリューム式ウルトラハイグレード
No.23---105.000- 155.000- 230.000-
No.24---130.000- 195.000- 290.000-
No.25---155.000- 230.000- 345.000-
No.26---180.000- 270.000- 400.000-
(周波数チップ含)
(電源コード不含) ※ご希望の方は電源ケーブル2.000.-も取り扱っております
写真はNo.26
チャンネルディバイダーNo.23~No.26