現在は3Pコネクター式になっております

3chN
電源ケーブルは付属させません。ご用意願います。¥57.000.-
260W×50H×170D (筐体寸法) 
 マルチチャンネルシステムの遮断特性は -6dB/oct~-24dB/oct が一般的です。しかし、2~3チャンネルの場合は -6dB/oct ~-12dB/oct が無難なようです。

 本機は最も失敗の少ない -6dB/oct の固定式です。

 しかし、クロス周波数は上述のようにボリューム式の無段階です。勿論試聴しながら最も自然に響くポイントを探る事が可能です。

 実際の使用に当ってはクロス周波数は何も一点に絞る必要はありません。少々離す事により非常に自然に聞こえる場合が多々あります。その事は一般のチャンネルディバイダーでは中々難しい事です。

 本機はクロス周波数をボリューム式にする事により極々簡単に可能にしました。クロス周波数の可変範囲も広く取りましたのでほとんどのユニットとほとんどのシステムに問題無く投入可能と思います。

 更に出力インピーダンスも非常に低く設定してありますのでどのようなパワーアンプでも軽々とドライブ致します。

 多くのオーディオマニアは “マルチに手を染めると泥沼に入り込む” と思っているでしょうね。しかし、実際にはそのような事はありません。泥沼に入り込んでしまった人は多くの場合 “調整のし過ぎ” に原因があります。

 ソフトの音作りは非常に広範囲に及びます。するとそれらを “全て良く鳴らしたい” の気持ちになります。ネットワークシステムですとそれは不可能ですがマルチチャンネルシステムですと可能なのです。そこでソフトによりその都度調整してしまうのです。するといずれ訳が解らなくなってしまうのです。

 私は自分の普段多く聴くソフトに限定して音作りを行う事をお勧めしております。それ以外のソフトに関しては目をつぶる必要があります。何せネットワークシステムの場合は全てに於いて目をつぶっていたのですからね。

 3チャンネルシステムであれば測定器無しで調整が可能です。特に本機は各帯域のレベル調整は左右連動にしておりますので更に簡単です。

 多くの皆様にマルチチャンネルシステムの素晴らしさを知って頂きたいと思います。

 
 実際の数値では下記になります。
※ パネル彫刻は不可能ですので短冊を同梱します。
 皆様には是非ともマルチチャンネルシステムに挑戦して頂き素晴らしい音で音楽を楽しんで頂きたいと願っております。

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 写真は当方の自家用3チャンネルマルチシステムです。チャンネルディバイダーは勿論ご紹介した品物を使用しております。

 遮断周波数は聴感上最も自然に聞える周波数に設定しました。更に、あえて周波数特性は測定しておりません。やはり音楽とは聴いて最も好ましいと思える音作りが正しいのだと思います。

 この事は3チャンネルですと簡単に調整出来ます。

 更に、マルチチャネルシステムの場合はパワーアンプは各ユニットを直接駆動します。当然各ユニットは最善の使い方と音質になります。すると巨大な超ド級パワーアンプは不要となります。
P、S
↑    帯域切り替えスイッチ   ↑
 本機は全てチャンネルの遮断周波数を L で 100~1kHz、 H で 1k~10kHz の二通り持たせております。勿論各々独立してますので各チャンネルで L H 両方別々に設定出来ます。

 この事は設定の値により2チャンネルにもなると云う事になります。最初は2チャンネルシステムに挑戦して、その後発展させて3チャンネルシステムが可能になります。
ハイレベル
ミッドレベル
ローレベル
ハイローカットadj
ミッドハイカットadj
ミッドローカットadj
ローハイカットadj
3チャンネルディバイダー

 本機はCR型による -6dB/oct のチャンネルディバイダーです。