フィードバック式ボリュームを採用して、更に相当な贅沢をしたプリアンプです。
フィードバック式ボリュームの場合はボリュームは単なる抵抗体として作用します。よって、品質による音質の差は出ない筈です。しかし、本機は少々拘りましてアルプスの著名なボリュームであるデテントボリュームを採用しました。
パワートランスにはレギュレーション特性に優れた性能を示すトロイダルトランスを採用しました。容量は何と50VAのトランスです。
増幅率は +10dB(約3倍) 0dB(1倍) -10dB(約1/3) の3段階を設けました。これは非常に使い易い結果となります。例えば多くのCDプレーヤーの平均最大出力は約2ボルトです。それに対してレコード再生の場合はその値は約0.3ボルトです。すると両者のボリューム位置に大変な違いとなります。しかし、ゲイン調整回路がありますとそれが緩和されますので大変に使い易いプリアンプとなります。
本機は入力を5回路設けました。5回路あれば色々なプログラムソースに対応出来ますので不便さは感じないと思います。
尚、本機は電源に3Pコネクターを付けておりますのでお好みの電源ケーブルをお使い頂けます。よって、電源ケーブルは付属させておりません。
その他は下記にアクセス下さい。詳しい内容を載せております。
http://www.mejogran.com./newpage564.htm