以上の説明で SPF は万能で、更に音質改善までも視野に入れた非常に攻撃的な内容のフォノイコライザーである事がご理解頂けたと思います。
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負荷抵抗
MCカートリッジの場合は昇圧トランスで受けますがトランスは周波数によりインピーダンスが大きく変化致します。その点抵抗で受ける場合は周波数無関係で一定です。そのような意味でMCカートリッジの場合も抵抗負荷で使うべきと思います。
更にMM・MC共に負荷抵抗により音質も微妙に変化致します。
多くのMCカートリッジの場合は1kオームで良好な音質になるようです。
MMカートリッジの場合は各種各様なようです。しかし、多くの場合に10kオーム以上で良好な音質になるようです。
ゲイン
一般的にMMカートリジは増幅率40dB(1kHz)、MCカートリッジは直流抵抗数オームの昇圧トランスで受けているようです。
しかし、これは決して決まっている訳ではありません。特に昇圧トランスで受ける場合は周波数によりインピーダンスは大きく変動します。
実際には装置自体のプリアンプの増幅率、パワーアンプの入出力特性、更にスピーカーシステムの能率により使い易い増幅率で使うのが正しい使い方だと思います。
更に増幅率を調整する事により音質も微妙に変化致します。
お好みの音質でお使い下さい。
ターンオーバー・サウンド
この二つのツマミを調整して聞き辛い出来の悪いレコードを聞き易い音に調整可能です。
ローコントロール
SP再生は回転数の関係で超低域でスピーカーが前後に激しく振られる可能性があります。
その悪影響を抑える働きをします。
A↑
イコライザー特性
左は A↑ を ON して 3kHz にセットしますと LP 用のRIAA特性になります。
OFF しますと SP用イコライザー 特性になります。
@↑
サブソニックフィルター特性 @↑ を ON します。
モノ出力は相談に応じます。
¥180.000.-(電源ケーブル不含)
入力2回路まではご相談に応じます。
SPF 住所その他の連絡を頂ければ取扱説明書をお送りします。